透析治療における当院の特徴

患者様の状態に合わせた質の高い透析と無症状透析を目指してオンラインHDF、長時間透析や、シャントPTAなど患者様の多様な状態に合わせたキメ細やかな医療を行っております。

オンラインHDF

HDF(血液透析濾過)とは、「血液透析」と「濾過」を同時に1本のダイアフィルターで行う方法です。

● オンラインHDFのメリット

  • 1.透析アミロイド関連の骨・関節痛の改善
  • 2.皮膚掻痒感の改善
  • 3.食欲不振の改善
  • 4.透析中の血圧低下の改善
  • 5.貧血の改善
  • 6.イライラ感(下肢のイライラ・むずむず)の改善

● オンラインHDFを全てのベッドで施行できます

長時間透析にも対応

しっかり十分な透析をすることが体によいことは、さまざまな科学的証明がなされています。

● 透析プロダクト(HDP)が「70」以上の患者様は臨床症状が良好

透析プロダクト(HDP)とは、透析の「量」を数値で表したものです。

1回の透析時間 1週間の透析回数 透析プロダクト(HDP)
4時間 週3回 4×3×3=36
6時間 週3回 6×3×3=54
8時間 週6回(在宅) 8×6×6=288

※HDP = ( 1回の透析時間 ) × ( 1週間の透析回数 × 2乗 )

シャントPTA(経皮的血管形成術)

シャントPTAとは大切なシャントを長期間使用するためにカテーテルを使って狭窄した血管を拡張する血管内治療です。

● シャントPTAのメリット

  • 1.治療時間が短い
  • 2.局所麻酔で行える
  • 3.外来で行える治療

● 安心の実績と設備

院長はこれまで1,000例以上のシャント治療を行っております。
血管造影装置、超音波装置を用いて安全な治療を行います。

快適な透析を受けて頂くための設備

  • スイス製の介護用低反発マットレスを全てのベッドで使用しています。
    医療用マットレスの2倍の厚みがあり、長時間寝ていても疲れません。
  • 透析専用の電子カルテを導入。全ベッドに端末が配備されています。
    血圧、透析条件、検査、処置、処方、会計まで一括管理しています。
  • ベッド間隔が約1m。隣の方を気にせず治療が受けられます。
  • 全ベッドにテレビを設置。無料でご覧いただけます。
  • DVD再生機も無料で貸出しています。

採血結果を迅速にお出しします

透析導入前の腎不全患者様が安心して通院できるように血球成分・生化学検査(クレアチニンやカリウム、リンなど)の採血結果を院内で15分程度で測定可能です。

夜間透析を行っております

夜間透析をご希望の患者様がいらっしゃいましたら、スタッフまでご相談ください。
  • 入室開始時刻17時から(実際の入室時間は個々にあらかじめ決めます)
  • 最終の透析開始時刻19時(以後の開始の場合、透析時間が4時間未満になります)
  • 最終の透析終了時刻23時(以後の延長はできません)
  • 透析中の食事希望の方は、各自持ち込みとなります。
  • 夜間透析の送迎サービスは行いません。

血液透析のご案内

血液透析HDとは

週3回程度、透析医療機関に通い、機械を使って医療スタッフが行う治療法です。
治療時間は1回4時間程度ですが、治療時間が長いほど生命予後が良いことが明らかになっています。

血液透析のしくみ

血管に刺した針から血液を体外取り出し、ダイアライザ―と呼ばれるフィルターを通すことによって、血液中の余分な水分や老廃物を取り除き、きれいになった血液を再び体内に戻します。体内から効率よく血液を取り出すため、動脈と静脈をつなぎ合わせて血液がたくさん流れる太い血管(シャント)をつくります。

腹膜透析のご案内

腹膜透析PDとは

在宅で、自分の体の中に「腹膜」を使って透析を行う方法です。
寝ている間に、機械で自動的に透析を行うAPDと日中に3〜4回透析液を交換するCAPDとがあります。

腹膜透析のしくみ

お腹の中に透析液を一定時間入れておくと、腹膜を介して血液中の余分な水分や老廃物がお腹の中の透析液中に移動します。腹部にカテーテルという細いチューブを埋め込む手術をします。