透析ベッドの間隔は何センチ?

良い透析クリニックを見分ける方法にも書きましたが、透析ベッドとの間隔は大切と考えています。あまり窮屈ですと、患者さんが圧迫感を受けるだけでなく、医療上必要な処置ができません。
たとえば、60cmないと、ベッドサイドで超音波検査ができません。スタッフ1人入るのがやっとです。穿刺もしにくいです。スタッフが2人入ったり、急変時の処置を行う場合、80cmほどのベッド間隔は必要かなと思っています。
おぐら内科・腎クリニックではベッド間隔は90cmとっています(正確には180cm-ベッド幅85cm=95cmですが、布団などの関係で少しはみ出ますので、90cm程度と思われます。)。これは、車椅子が十分入れる間隔を確保したかったからです。高齢な患者さんでも、ベッドサイドまで車椅子で入って、ベッドに安全に移動できますよう配慮しています。
最初に十分なベッド間隔をとっても、患者さんが増えてきて、だんだん狭くなってしまっては意味がないので、この間隔はちゃんと守ることを皆様にお約束したいと思います。

おぐら内科・腎クリニック (栃木県小山市)  小倉 学