医師回診の儀式化には疑問だが。

 回診の仕方は施設によっても異なると思います。回診をしないという施設もあるかもしれませんね。たしかに、週3回通っている無症状の透析患者さんの身体診察までを毎回やる必要はないように思います。
 大切なのは、専門医がきちんと患者の長期的な処方計画をたて、専門医が患者と相談しながら、最善の治療を選択、説明できているかに尽きると思います。
 最近は透析専門医が常勤でいない施設も増えていると聞きます。一概にそれが悪いとは断定できませんし、患者さんがそれを承知なら仕方ないとは思います。できれば、信頼できる専門医と顔を合わせながら、自分の治療状況を理解できる施設をぜひ選択してもらいたいと思います。
 おぐら内科・腎クリニックでは、患者さんのベッドサイドで、検査データをすべて確認し、処方やカルテ記載がすべてできるように特殊な透析専用電子カルテを導入します。これにより、専門医である医師が、ベッドサイドで患者さんと向き合いながら、最新の医療設備を用いてともに治療がきると考えています。

    おぐら内科・腎クリニック (栃木県小山市)  小倉 学