いかに制限ではなく、いかに解除できるか

先日、自治医大に勤務する先輩からいい言葉をいただいたので紹介します。

「専門医」というものは、自分の持てる限りの能力と知識を発揮して、障害や疾病をお持ちの患者さんにいかに「ここまではやってよいですよ」ということを提示できるかが大切だ。「これはダメ」と制限するのは簡単。だけど、それでは専門医ではない。

・・・まさに、透析医療にもそのままあてはまる言葉と感じました。

専門医はここまでは安全に許容できるということを示し、患者のQOL(生活の質)を高める、人生を彩ることができる人を言うんだろう。

そう思います。

透析導入になり、いろいろな生活の変更を余儀なくされる患者さんを多く見てきました。
私たちは患者さんにどこまで制限解除できる良い透析ができるか・・・

それを常に考えていきたいと思います。

おぐら内科・腎クリニック (栃木県小山市)  小倉 学